生きづらい世界で共に生きるために

「生きづらい世界で共に生きるために」

 

福島市子ども食堂NETの江藤です

 

いつも温かなつながりをたくさんいただいておりまして

皆さんには心より感謝です!

 

 

2023年3月8日

 

 

 

 

一冊の本と出会いました

 

 

 

その本のタイトルは

しにたい気持ちが消えるまで

 

 

https://amzn.asia/d/70SrHSw

 

豆塚エリから読者のみなさまへ

小さいときから本を読むのが好きで、本に救われ、本に育てられてきました。悲しいとき、淋しいとき、つらいとき、言葉はいつも私に寄り添い、励まし、勇気づけてくれました。本気で死にたい、死ななきゃいけないと思ったとき、他者の存在も言葉もまったくの無力で、私は一線を超えてしまいましたが、それでも私は他者の存在、言葉の持つ力を信じたいです。生きづらさを抱え、死にたい、消えたいと思いながら、どうにか今日を生き延びているあなたに、どうか届きますように。

 

 

購入までの時間は一瞬

到着までの時間も一瞬

でも、

読了までの時間は永遠

 

 

 

そんな本でした。

 

1ページ1ページ文字と対話していると

2024年1月25日の今、まだ半分も読めていません(笑)

 

そんな状況でしたが・・・

 

3ページくらい読んだ段階で

著者の豆塚エリさんに福島に来てほしいな◎そんな想いがよぎり始めます

 

 

 

そして、年も半ばの2023年11月26日

滞在していた広島から1通のDMを著者の豆塚エリさんに送りました

 

 

 

送信ボタンを押したのが11月26日17時19分@広島

明日11月27日夕方大分県別府市でお会いできませんか?と。

いきなりすぎて失礼でもあり突然でもあり。。。

 

スマホをずっと眺めつつ

突然のDMに返信も来るわけなく時間は

すぎるはず

 

 

でしたが・・・

 

 

 

 

 

送信ボタンを押した36分後

17時55分

画面の端が割れたスマホが小刻みに震えます

 

 

shopの案内メールかすぐに削除する迷惑メールか・・・

そんな思いと僅かすぎる期待と共に画面を見ると

 

丁寧な文字を紡いだ文章で

なんと、豆塚さんが明日少しの時間、会っていただけるとの返信が!!!

 

自然とガッツポーズが出て小躍りしたのはその時だけで

実際お会いする30分前になって

ドキドキと不安と話す内容すら考えてなかったことに今更気付いて

シュミレーションしながら事務所の下に早く着いたのは内緒です(笑)

 

 

実際に豆塚さんと村谷さんとお話しした60分の記憶はほとんどありません

緊張で顔と体が火照ったこと

1月に福島に来ていただけること

そして

会えてよかった。

そんな思いだけが残った別府での60分間でした

 

 

 

淡い思い出から2か月後の1月23日

別府⇒大分空港⇒羽田空港⇒東京⇒福島

 

 

飛行機と新幹線を乗り継いで長時間の旅の後は疲れ切った体を癒す美味しい料理に囲まれた前日の懇親会を設定して語り合って当日の講演会は充実していてその後のランチも和気あいあい食べて思い出と共に別府に到着するそんな淡い想像

 

 

 

そもそも新幹線が動いていない!!!!!

ことで見事に打ち砕かれます。

 

羽田までついたはいいけど東京⇒郡山の新幹線が止まっている

しかも今日は1日動かないかもしれない

なんなら明日も・・・

「うわー」の言葉しかでない状況で

疲れ切っているはずなのに豆塚さんとのDMは痛快、明快な判断そのもの

 

「とりあえず東京に向かいます!」

 

東京到着後の電話では

 

「鈍行で福島方面に向かいます!!」

 

 

長旅の疲れも不安も今は置いといて、まっすぐ今できることを見据える豆塚さん。

 

2か月ぶりに無事、宇都宮で落ち合って

そこから150分のロングドライブで

豆塚さん、村谷さんと話せたことは最高の神様からのプレゼントでした。

 

明日のこと

大分のこと

別府のこと

福島のこと

大切なこと

 

そして、やっぱり

未来のこと。

 

たくさん話して

tetoteの村田さんが作ってくれたおでんといかにんじんと円盤餃子(分割バージョン)が入った思いがこもりすぎなお弁当を届けてくれて激動すぎたフォーラム前日はいったん終了。

 

 

 

そして迎えたフォーラム当日

 

 

 

 

福島の最高気温はわずか2度

 

 

 

 

9時30分にみんな集合して

10時に開場して

10時30分に講演開始というすごいスケージュール(笑)

 

福島市子ども食堂NETのみなさんがレジュメの封入や司会のリハ

フードドライブの準備などテキパキテキパキ

心強くも素敵な仲間がいっぱい!

 

10時の開場とともに

福島の方々、県外の方まで続々と来てくださって

最終的に180名もの方にお集まりいただきました!!!

 

講演内容はここに書くまでもありません

 

生きづらさ

 

居場所

 

その日のこと。

 

 

 

 

時間を忘れ、豆塚さんが紡ぐ言葉の一つ一つとみんな対話してしている様子が

舞台裏まで伝わってきました

 

強さも弱さも

不安も恐れも

葛藤も喜びも

全て優しさで包んでくれる豆塚さん。

 

明るい未来をみんなと一緒に見つめていた横顔が

とってもとっても印象的でした。

 

 

会場の外でも長蛇の列

言葉以上のものが生まれた瞬間でした。

 

最高気温が2度の福島が

温かな優しさに包まれた90分

 

 

全てに感謝です。

 

 

豆塚さん 村谷さん

開催にご協力いただいた皆さん

何よりご来場いただいた皆さん

本当にありがとうございました!