福島市子ども食堂NET研修会「大学生と学ぶLGBTQ+」

9月21日

福島市子ども食堂NET研修会

「大学生と学ぶLGBTQ+」が開催されました!

大学生から子ども食堂運営者、

行政の方々まで

総勢18名の参加で実施した研修会。

 

 

今回は鈴木茂義さんを講師にお迎えして

大学生がすべてをコーディネートする形で行われました!

 

 

研修会の口火を切ったのは

福島大学2年生のゆいとくん!

 

参考文献をたくさん読んで

LGBTQ+に対する深い学びと基礎知識を発表してくれました。

 

セクシュアリティとは・・・

日本の現状は?

そして、生きにくさの現状まで。

深くかつ丁寧な発表。

 

子どもたちの未来の選択を広げるために性別の枠にとらわれることが

果たして必要なのか?

 

誰もが自分らしく生きられる社会を!!

 

との大きな問題提起がありました。

 

そして

いよいよ鈴木茂義さんのご講和

鈴木 茂義 | LGBTER|エルジービーター

鈴木さんはまず

大学生のこれまでの頑張りに

温かい眼差しを向けてくださり、

そして、とっても柔らかい語り口調で

ご自身のライフストーリーを語ってくださいました。

 

遠くで起きていることではなく、、、

自分事としてとらえる必要がある

 

目に見えるものだけがすべてではない

 

カミングアウトするもしないも

その決断と行動が尊重されることが大切

 

周りの人や地域の関りもとっても大切

 

そして、真の自立とは・・・

 

たくさんたくさん

心に刻まれた言葉がありすぎて

書き切れませんが

メモが止まらないくらい考えさせられるご講和でした。

 

そして、後半は

大学生がファシリテーターを務める

ブレイクアウトルームでのディスカッション

(大学生の二人は超ドキドキだったはず)

 

 

最後の締めの研究発表は

福島大学1年のわかなちゃんが

「LGBTQ+の法整備」と題して発表!

 

世界から見た日本がこれまた興味深い!!

 

司会の二人も

楽し気な感の進行は最高でした(^^♪

(当日は緊張のあまり笑いが止まらない状況に・・・)

 

 

 

 

 

今回の研修会で全体統括を務めた

ゆいとくんの感想で締めくくりたいと思います。

 

「初めの頃は、形だけのいい加減な会にならないかとか、

ぐたぐだになってしまわないかとか、正直不安でした。

しかし、数週間のみんなの練習での頑張りや、真面目な人柄の甲斐あって、

90分とは思えない濃密な会ができたと思います!!

運営者側の私も「やってよかった」と心から思えました。

またこんな会、してみたいですね。

統括としては、ほとんど江藤さんにお任せする状態でしたが(笑)、とても勉強になりました。

今回のように、企画が上手くいくプロセスって色々あるんだなあと知れてよかったです。」

 

今回の実行委員会のメンバー

【全体統括・研究発表】      福島大学2年生 菅野唯人

【研究発表・デザイン】      福島大学1年生 鈴木若菜

【ファシリテーター】       福島大学2年生 佐藤舞桜

【ファシリテーター・デザイン】  福島大学2年生 安藤日菜

【司会・デザイン】        福島大学1年生 菅野未菜

【司会・コーディネート】     福島学院大学2年生 齋藤美桜

 

 

みんなの頑張っている姿が

人を、まちを少しづつ巻き込んで

とてつもないムーブメントが起きる・・・

 

みんなよくやりきったね!

がむしゃらで、かっこいい姿に感動です!!

これからもますます応援しています!!!